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【新型コロナ】感染拡大に便乗 不審電話2件 岩手県民生活センター 注意呼び掛け

 新型コロナウイルスの感染拡大に便乗し、個人情報を聞き出そうとする不審な電話やメールが全国で相次いでいる。本県でも関係機関に相談が寄せられており、県民生活センターは悪質商法などに発展する恐れがあるとして根拠のない情報をうのみにしないよう注意を呼び掛けている。

 同センターによると、1~3月に県内から寄せられた新型コロナウイルス関連の相談は58件。マスクやトイレットペーパーの在庫不足、旅行などのキャンセルに関する内容が大半を占めているものの、感染拡大に便乗した不審電話に関する相談も2件あった。この2件の内容について、同センターは個人のプライバシーに関わるとして内容を明らかにしていない。

 国民生活センターによると、国内では行政機関などを名乗り「消毒のため訪問したい」「検査が無料で受けられる」といった内容で個人情報を聞き出そうとする事案が発生。「マスクを無料送付する」とのメールがスマートフォンに届いたり、自宅を訪問した業者が「(感染拡大で)金の相場が上がっている。買う権利を申し込んだ方がいい」と話を持ち掛けたりするケースもあるという。

 こうした現状を踏まえ、県民生活センターは心当たりのない電話やメールに反応しないようチラシなどで注意喚起。同センターの藤井等主任主査は「コロナ問題で不安を抱える人も多いと思うが、不審に感じることがあれば一人で悩まず、関係機関に相談してほしい」と話している。

 相談は消費者ホットライン「188(いやや)」、または同センター=019(624)2209=で受け付けている。 

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