一関・平泉

ふさいだ心に光を 東山・鈴木さん方 ヤマザクラ見頃【一関】

鈴木さん方の敷地内で行われているヤマザクラのライトアップ=10日、午後8時ごろ

 一関市東山町長坂の鈴木勝市さん(66)方で、敷地内のヤマザクラが見頃を迎え、夜間にライトアップを行っている。ピンクや青、赤などさまざまな色で照らし、幻想的な雰囲気を演出している。

 鈴木さん方は一関商工会議所東山支所裏手にある山の中腹に位置し、近くには特別養護老人ホームやすらぎ荘などもある。自宅裏には幼少時からヤマザクラが自生していた。

 市職員時代の10年ほど前から「きれいな桜を楽しみたい」と雑木を伐採するなど周辺を整備。さらに夜桜観賞もできるように準備し、今年の開花前までに発光ダイオード(LED)ライトを6基設置した。

 ライトアップは7日に開始。ピンクや青、赤、紫、黄などさまざまな色に自動で切り替わる。ヤマザクラは山手にあるため、麓の町中からも望むことができる。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、政府は7都府県を対象に緊急事態宣言が発令。本県でもイベント、集会などが自粛され、町内のげいび観光センターは3月に続いて名勝猊鼻(げいび)渓での舟下りを10日から25日まで運休するなど影響が広がっている。

 鈴木さんは「多くの人が不安感でいっぱいだと思う。ライトアップされた桜を見て心の癒やしにしてほしい」と話す。

 見頃は14日ごろまで続く見込み。ライトアップは雨天時を除いて開花期間中は毎日午後7時から9時30分まで実施する。

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