北上・西和賀

最先端技術で精巧に DEセンターが3Dプリンター活用 「おに丸くん」フィギュア【北上】

北上市産業支援センターに導入されている高機能フルカラー3Dプリンター
▲3Dプリンターを使い精巧に作製されたミニサイズの「おに丸くん」フィギュア

 北上市相去町のいわてデジタルエンジニア(DE)育成センター(小原照記センター長)は、市の観光キャラクター「おに丸くん」のフィギュア2体を作製し、市に寄贈した。最新鋭のフルカラー3Dプリンターを活用して立体化し、ポケットに入るミニサイズ。市は広報などで活用し、北上のPRに役立てる。

 同DEセンターは、北上オフィスプラザの同じ建物に入居する市産業支援センターが昨年導入した最新鋭の高機能フルカラー3Dプリンターなどの機械を活用。今回は「ゆるキャラで地域を盛り上げたい」と市の申し出を受け、持ち運びしやすい「おに丸くん」(8センチ×3センチ)を作製した。

 ミニサイズながら、鬼剣舞の衣装や髪の毛も精巧に再現。立体化され、色鮮やかでかつ繊細なフィギュアに仕上がった。同DEセンターはフィギュア2体と共に、小原センター長がソフト開発メーカーの関係者と共同著作した3DCAD(コンピューター利用設計)ソフトの入門ガイド「Fusion360マスターズガイド ベーシック編 改定第2版」2冊も併せて市に贈った。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で市内でもイベントの中止、延期が相次ぎ最近は「おに丸くん」の出番がない状況。市はフィギュアを広報に掲載するなどしてPRし、小原センター長の共同著作は市立図書館に配架する。

 同DEセンターは、最新デジタル技術を活用し地域のものづくりを支援。イラストからの造形、文化財の復元など多数の実績がある。今回のフィギュア作製は3D技術普及促進の狙いもあり、小原センター長は「こうした(高機能の)機械や技術があることを皆さんに知っていただき、ぜひ活用してほしい。おに丸くんのフィギュアもSNS等で情報発信し、地域を盛り上げていければ」と話している。

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