一関・平泉

桃色鮮やか きょう「穀雨」

春雨の中、金色堂に続く参道沿いに咲くショウジョウバカマ=平泉町・中尊寺境内

 19日は二十四節気の一つ「穀雨(こくう)」。この頃から雨が多くなることで田畑が潤い、農家にとっては種まきや育苗などの作業が本格化する時期とされる。

 18日の一関地方は低気圧の影響で午前中から雨が降り続く文字通りの空模様となり、最高気温も一関で11・4度、千厩では10・8度(ともに盛岡地方気象台調べ)までしか上がらない肌寒い一日となった。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い政府が全国に緊急事態宣言を発令後、初の週末を迎えた一関市や平泉町の観光地などはどこも人影がまばら。土産物店や飲食店も多くがシャッターを閉め閑散としている。

 同町平泉の中尊寺(山田俊和貫首)でも、11日から金色堂と宝物館「讃衡蔵(さんこうぞう)」の拝観を休止しているため参拝客の姿はほとんど見られず、境内は静寂に包まれている。こうした中、本堂から金色堂に続く参道沿いではショウジョウバカマが例年より早く花を咲かせており、のり面を覆う淡い桃色の花が春雨にぬれて一層鮮やかさを増していた。

 同気象台によると、19日の県内は低気圧や湿った空気の影響により雨で、内陸では昼前から曇りとなる見込み。

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