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【新型コロナ】臨時休館相次ぐ 市内文化、体育施設 HPや掲示で周知 指定管理者【奥州】

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う21日からの臨時休館について玄関前に掲示した前沢ふれあいセンター=奥州市前沢

 奥州市では新型コロナウイルスの感染拡大防止対策に伴い、市の文化施設や体育施設について、市の要請を受けた指定管理者が臨時休館を決める動きが相次いでいる。主な施設では市文化会館(同市水沢)、江刺体育文化会館(同市江刺)、前沢ふれあいセンター(同市前沢)、胆沢文化創造センター(同市胆沢)の公共ホール4施設が21日から、市総合体育館(同市水沢)が22日からいずれも5月6日までの期間、臨時休館を決定。各施設ではホームページ(HP)などでの周知を進めている。

 市文化振興財団では、市埋蔵文化財調査センター(同市水沢)を18日から5月6日まで臨時休館したほか、市文化会館とめんこい美術館(同)を21日から、ふれあいの丘公園(同)と市総合体育館の全施設を22日からいずれも5月6日まで臨時休館することをHPなどで公表した。同財団では17日に市からの要請を電話で受けたといい、髙橋淳事務局長は「市の建物であり、市の方向性に合わせての対応。お客さまに迷惑を掛けないよう周知を始めることが急務だと思うので対応を進めている」としている。

 NPO法人いわてルネッサンス・アカデミアは江刺体育文化会館について、前沢商工会も前沢ふれあいセンターの臨時休館を決め、HPや施設玄関での掲示などを18日までに行った。前沢ふれあいセンターでは休館期間中、県内業者が計2日間予定する補聴器の相談・調整に関する行事のみ、「生活に必要なもの」として感染防止の対応を図った上で開催する。

 NPO法人胆沢文化会館自主事業協会では胆沢文化創造センターのほか、館内の胆沢郷土資料館は18日~5月6日の期間で臨時休館する。期間中に決まっていた行事のうち、21日の3社会福祉法人による合併確認書調印式については予定通り実施。館内にある胆沢図書館(市直営)は通常開館を続ける。

 公共ホール4施設では、プレイガイドや事務業務については臨時休館期間中も通常通り対応する予定という。江刺体育文化会館の高野誠司館長は「命は芸術、文化の前提にある。不特定多数の方が密になる状況は自粛しないといけない」と語っている。

 体育関係の施設では、NPO法人前沢いきいきスポーツクラブが前沢B&G海洋センター、前沢いきいきスポーツランドなど同市前沢地域の指定管理4施設を21日~5月6日、臨時休館することを公表した。

文化財関係8施設も

 奥州市教委は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、市牛の博物館(同市前沢)など市直営で開設している文化財関係施設8施設の臨時休館を18日から始めた。期間は5月6日まで。

 休館した施設は同館のほか、高野長英記念館(同市水沢)、斎藤實記念館(同)、後藤新平記念館(同)、菊田一夫記念館(同市江刺)、市武家住宅資料館(同市水沢)、旧岩谷堂共立病院(同市江刺)、旧後藤家住宅(同)の各施設。各記念館と武家住宅資料館は5月7日も休館する。

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