奥州・金ケ崎

豊穣の里潤す水 徳水園で放水式・胆沢平野土改区【奥州】

胆沢平野土改区の放水式。5カ月ぶりに噴き上がった「命水の大噴水」を眺める出席者

 胆沢平野に春を告げる胆沢平野土地改良区(及川正和理事長)の「放水式」は21日、奥州市胆沢若柳字堰袋の行われ、平野に水が行き渡り、秋には豊かな実りとなることを祈った。

 放水式は、同土改区が胆沢川の取水を始める4月21日ごろに行っている。今回は新型コロナウイルス感染症対策として規模を縮小し、出席者を土改区役員12人、総代の代表2人の出席で行った。

 式では神事が行われ、円筒分水工の清めばらいに合わせて「命水の大噴水」と名付けられた3本の噴水が噴き上がった。

 あいさつに立った及川理事長は同土改区の放水式が1970年に始まり、節目の50回目を数えたとした上で「無事豊穣(ほうじょう)の秋を迎えることができるよう役員、総代、職員一丸となって命の水である農業用水の管理に万全を尽くす」と語った。

 農業用水としての取水は同日から9月10日までで、円筒分水工の直径と同じ24メートルを吹き上げる大噴水は11月3日まで行われる。

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