一関・平泉

青空のぞく中 田植え始まる 一関地方

初夏を思わせる陽気の中、遊水地内の圃場で始まった田植え作業=一関市川辺地内

 29日の一関地方は本州付近を覆った高気圧の影響で気温が上昇し、最高気温は千厩で18・3度、一関では20・5度(ともに盛岡地方気象台調べ)と今季初となる20度台を記録。一関市内の圃場(ほじょう)では雲間から時折青空がのぞく好天の下、早くも田植えが始まった。

 一関遊水地第1地区内にある同市川辺の圃場で田植えを行ったのは齋藤守さん(67)=平泉町平泉字正法=で、齋藤さん方では今季同市萩荘と自宅そばを含めた3カ所合わせて30ヘクタールでひとめぼれを作付け予定。このうち25日に水を引き込み一足早く代かきを済ませていた圃場の一部で田植え機を操り、苗を植え付けた。

 齋藤さんは「今年は新たに作付けを依頼された圃場が3ヘクタール増えたこともあり、早めに田植えを始めた。4月に入り朝方を中心に低温が続いているので、気温に注意しながら5月中には作業を終えたい」と語った。

 同地方での田植えは大型連休を利用して5月初めには本格化する見込み。県と県農作物気象災害防止対策本部は、23日に発表した農作物技術情報で県南部の田植え適期の目安を5月10~20日としており、活着と初期生育を促すため作業はできるだけ暖かい日を選び行ってほしいとしている。

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