一関・平泉

一関30・3度 今年初の真夏日 県内で唯一

今年初の真夏日となった一関地方。一関市弥栄地内では強い日差しを浴びて菜の花が満開となった=2日

 2日の一関地方は、高気圧に覆われて朝から青空が広がり、気温が上昇した。盛岡地方気象台によると、日中の最高気温は一関で30・3度と今年最高となり、県内36の観測地点で唯一の真夏日となった。千厩でも28・7度を記録する夏日になった。

 一関市弥栄字北ノ沢地内では、「市の花」である菜の花が強い日差しを浴びて満開を迎えた。同地区では10年以上前から中山間北ノ沢集落菜種油生産グループが栽培を続けている。休耕田などを利用した菜の花畑が至る所にあり、5月になると黄色いじゅうたんが一帯を覆う。

 同グループは「今年は例年よりも開花が早い」といい、菜の花は6月末ごろに刈り取りを行い、菜種油に精製する。

 同気象台によると、県内は3日も高気圧に覆われ、晴れや曇りの見込み。

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