北上・西和賀

薫風すがすがしく タケノコ収穫盛ん【北上】

タケノコの収穫作業が最盛期を迎えている北上市二子町野田の竹林

 北上市二子町野田の農業小原恵真さん(61)の自宅敷地内にある竹林で、タケノコの収穫作業が最盛期を迎えている。暖かさに誘われるように成長したタケノコが林の中で“にょきにょき”と顔を出し、初夏の訪れを感じさせている。

 小原さんは20年ほど前、町内の知人から譲り受けたタケノコの株を自宅敷地内に植え付けた。それから10年ほどして収穫が可能となり、例年4月中旬から5月中旬にかけての約1カ月間、長さ20~30センチほどに成長したタケノコを収穫している。

 自宅と家族の経営する「古民家cafe ほっこり」の敷地内約300平方メートルほどに無数の竹が生える中、毎日のように竹林を歩いて足裏に「つん」ととんがりを感じた場所に印を付け、翌日周囲の枯れ葉を取り除いてスコップで掘り起こす作業に励む。

 ワンシーズンに300本ほど収穫し、自家消費や近所への提供のほか、ほっこりの来店客に提供している。余ったら冷凍して保存する。

 暖冬少雪の影響か、今シーズンは平年より若干早めに収穫を開始。しかし、4月の低温続きで地上に出ているタケノコは例年より少なめだった。5月に入って収量が伸び始めており、小原さんは「暖かくなればどんどん生えてくると思うので、それを期待したい」と収量増を願う。

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