花巻

特殊詐欺被害未然防止 コンビニに感謝状 花巻署

高橋署長(右)から感謝状を受ける平野オーナー

 特殊詐欺の被害を防いだとして、花巻署(高橋明弘署長)は27日、花巻市のセブン―イレブン花巻松園町1丁目店(平野祐造オーナー)に署長感謝状を贈り、適切な対応をたたえた。

 同店などによると、市内の高齢女性が5日、電子ギフト券2000円分を購入したいと来店。接客した店員の髙橋美沙さん(30)は購入方法などが分かっていないなど不審な点があったことから詐欺を疑い、警察に相談するよう促した。女性は「3億円が当選した」とメールを受け、手数料を支払おうとしたという。

 同市下小舟渡の同署で行われた感謝状贈呈式には平野オーナー(56)、髙橋さん、セブン―イレブン・ジャパン盛岡地区オペレーションフィールドカウンセラーの池田亮さん(38)が出席し、髙橋さんは「被害が出なくて良かった。犯罪を防ぐのには声掛けが重要だと実感した」と語った。

 感謝状を手渡した高橋署長は「コンビニエンスストアや金融機関は最後のとりで。今後もおかしい点などを感じたら連絡を頂くようお願いしたい」と求めた。

 市内では今年に入り、コンビニエンスストアが架空請求詐欺被害を水際で防止する事案が続いており、同店で4店目となった。花巻地区コンビニエンスストア等防犯対策協議会の会長も務める平野オーナーは「地域密着で目を配っていきたい。店が地域の方々に支えられているという意識を持つことで、声掛けなどもスムーズにできるのではないか」と話していた。

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