北上・西和賀

小さな実 初夏を演出 リンゴ摘果作業【北上】

青々としたリンゴの幼果を摘み取る作業に汗を流す農家

 県南地方でリンゴの摘果作業が進められている。濃い緑色の葉の中に見え隠れする青く小さな実が初夏の爽やかさを演出している。農家は美味な果実の豊作を願い、はさみを手に幼果の枝を切り落とす作業に追われている。

 リンゴは1株に5~6個の花が咲いて幼果になる。養分を取り合うため全てが大きくなることはできず、形や生育の良い幼果を選んで残し他の幼果を摘み取る作業が摘果。農家にとって花摘み同様に大きくておいしいリンゴを作るために欠かせない作業となっている。

 このうち北上市成田の太田代誠志さん(72)方では、自宅そばにある約60アールの畑に植栽した10種以上のリンゴなどの幼果を摘み取る作業に5月30日から取り組んでいる。暑さを避けようと朝夕の時間帯を選び、直径3センチ前後に育った小さな青い実を専用のはさみを使って摘み取る作業に友人と共に汗を流す。11日も涼しい早朝に手を動かした。

 花が咲く時期は田植えの作業で忙しいため摘花は行わず、摘果に精を出すといい、太田代さんは「今年もたくさんおいしい実を付けてほしい」と願っている。

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