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スキー大会 開催地に 本県で11年ぶり5回目 21年度冬季インターハイ【岩手】

 県教委の佐藤博教育長は、16日の記者会見で2021年度全国高校総合体育大会(冬季インターハイ)第71回全国高校スキー大会が、本県で開催されることが正式に決まったと発表した。県内での開催は10年度以来11年ぶり5回目。県教委は今年度中に関係団体と準備委員会を立ち上げる。

 県教委などによると、本県開催は12日に開かれた全国高校体育連盟の理事会で決まった。開催地は八幡平市で競技会場は10年度開催と同じ安比高原スキー場、田山スキー場。開催時期は22年2月を予定しているが、具体的な日程など詳細は今後関係機関と調整して決定される。

 開催競技はアルペン、クロスカントリー、スペシャルジャンプ、ノルディックコンバインド。

 本県開催の決定を受け、佐藤教育長は「全国から多くの選手や応援する方が集まる」と歓迎するとともに「特に今年は(新型コロナウイルスの影響で夏の)インターハイや各種大会が中止になっており、全国のアスリートが一堂に会して競う大事さを感じる。成功に向け準備を進めるとともに、生徒たちには大会に向けて努力して上位入賞を目指してほしい」と述べた。

 10年度冬季インターハイは、4競技12種目に全国41都道府県の312校から監督・コーチ、選手、マネジャーら合わせて1434人が参加。競技役員や補助員など関係者900人余りが大会を支えた。

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