奥州・金ケ崎

急流下り楽しむ 体験コース開始 奥州・胆沢

胆沢川でラフティングを楽しむ参加者

 水を通じた地域づくりに取り組む一般社団法人いわて流域ネットワーキング(盛岡市、内田尚宏代表理事)は4日、奥州市胆沢地内で「胆沢川ラフティング開き」に臨んだ。新型コロナウイルスの感染拡大で、例年より遅れてシーズン入りを宣言。参加者が奥州いさわカヌー競技場を出発点に急流下りを楽しんだ。

 同法人は2018年度から胆沢川流域の奥州湖交流館を指定管理し、ラフティング体験の希望者を受け入れてきた。これまで6月から始めていたが、今年は都道府県をまたぐ移動の解禁を受けてスタートした。

 同日午前の体験には、共催や後援の地元団体を含む11人が市内から参加。同法人スタッフのガイドを受け、全長約1・5キロのミディアムコースに挑戦した。

 行程は上流に胆沢ダムがあり流量が安定して安全な一方、同競技場のスラロームコース部分など国内屈指の激流が特徴となっている。参加者は大きなアップダウンを堪能。水難事故回避の講習も兼ね、川に飛び込む体験も楽しんだ。参加2年目の会社役員中戸川洋平さん(44)=同市水沢佐倉河=は「普段ここまで必死になることはなく、子供に帰ったような感覚で非日常を楽しめた。もっと全国から人が来ても良い場所と思う」と笑顔を見せた。

 内田代表理事(66)は「体験は県外からの参加が多いため、積極的に来てほしいとは言いにくい状況。東北にラフティングの環境がほとんどない中、奥州市には楽しめる場所があることを広めたい」と話していた。

 体験は随時受け付け、原則前日までに予約する。小学4年生以上が対象で、ミディアムコースは1人4000円、ロングコース(約2・5キロ)は同7000円。申し込み、問い合わせは同館=0197(49)2383=へ。

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