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啄木と金田一モデルのキャラPR アニメ「啄木鳥探偵處」 盛岡てがみ館 パネル設置

盛岡てがみ館に設置されている「啄木鳥探偵處」のキャラクターパネル

 盛岡市中ノ橋通の盛岡てがみ館で、同市出身の先人らが登場するミステリーアニメ「啄木鳥(きつつき)探偵處(たんていどころ)」のキャラクターパネルが設置されている。作品の主役である歌人石川啄木と言語学者金田一京助が特大サイズで描かれており、話題を呼んでいる。

 同作品は埼玉県出身の作家伊井圭氏の同名小説が原作で啄木と京助が探偵と助手役となり、さまざまな事件に挑むストーリー。実際の啄木と京助は盛岡中学校(現盛岡一高)の同窓で親交が深く、アニメにもその設定が取り入れられている。

 同館では2人に関する書簡などを展示してその人となりや業績を紹介していることから、アニメ制作会社の許諾を得て、5月中旬からパネルを設置。椅子に座った京助と、その隣に立つ啄木が描かれており、パネルの構図と似た2人の写真も紹介している。

 館内では1908(明治41)年に京助が盛岡中学時代の友人に宛てた手紙を常設展示。上京し自身の下宿に飛び込んできた啄木と古里や友のことについて語り合っている様子や、啄木の将来の展望について思いをつづっている。

 パネルは市内の4カ所と、紫波町の野村胡堂・あらえびす記念館に展示。盛岡てがみ館は当面の間設置するといい、佐々木章行学芸員は「撮影自由なので、気軽に見に来てほしい。館内の資料も見ていただき、先人の業績に興味を持ってもらえれば」としている。

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