花巻

懐かしさの中に新しさ 八丁土蔵ギャラリー 柳田さん(造形作家)個展【花巻】

インパクトある作品が並ぶ「柳田陽一展」

 花巻市東和町の美術家柳田陽一さん(51)による作品展は、同町の萬鉄五郎記念美術館「八丁土蔵ギャラリー」で開かれている。大型の公衆電話や牛乳パック、かわいらしい造形など、インパクトある13点が美術ファンの関心を集めている。9月22日まで。

 柳田さんは高校生の頃から造形に取り組み、同町で開催されていた美術空間創造イベント「街かど美術館アート@つちざわ〈土澤〉」出品など積極的に活動。岩手芸術祭賞などの受賞歴があり、同町けやきラウンジのチャリティー展出品なども行っている。八丁土蔵での個展は初めて。

 30年を超える造形作家としての経験を誇る柳田さんだけに、どの作品も見応え十分。中でも、かつては町中にあった赤い公衆電話を木材で再現した「でんわ」は高さ約2・4メートルのビッグサイズで、鑑賞者の驚きを誘っている。柳田さんは「懐かしさの中に、子供でも難しく考えず、造形ならではの新しいものを取り入れたいと制作している。作品を見て、それぞれに楽しんでもらえれば幸い」と話している。

 入場無料。月曜休館。問い合わせは同美術館=0198(42)4402=まで。

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