県頂点を目指し開幕 夏季高校野球県大会【岩手】
新型コロナウイルスの感染拡大で中止された全国高校野球選手権岩手大会に代わる夏季県高校野球大会(県高野連主催)は13日、県営など4球場を会場に開幕した。地区予選を勝ち抜いた31校が出場し、初日は1回戦7試合を実施。県の頂点を目指して熱戦を繰り広げる。【4面に関連】
今大会は11日に開幕を予定していたが、雨天のため順延となっていた。感染防止のため開会式は行わず、消毒や検温なども徹底。原則無観客で、スタンドへの入場は野球部の関係者のみとした。
雨に見舞われる球場もあったものの、選手は攻守ではつらつとしたプレーを展開。スタンドの保護者らの声援は制限されたが、好プレーには大きな拍手を送り、選手を鼓舞していた。
14日は4球場で、1回戦の残り8試合が行われる。