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学院、水商下し4強 花東は黒工との接戦制す 夏季高校野球県大会【岩手】

【一関学院―水沢商】一関学院七回、1死二、三塁から代打菱沼の適時打で6―5と勝ち越す=21日、花巻球場

 夏季県高校野球大会(県高野連主催)は4日目の21日、県営、花巻の両球場で準々決勝が行われ、花巻東、一関学院などが4強入りを決めた。

 一関学院は長短16安打を集めて8得点。4投手をつぎ込む継投策で水沢商の反撃を振り切った。花巻東は同点の七回に3番田村陽大、4番水谷公省(ともに3年)の連打で1点を勝ち越し、接戦を制した。黒沢尻工は八、九回に得点圏に走者を送ったが、打線がつながらなかった。

 一関一は五回に先制したが流れをつかめなかった。同点の六回に長短6安打を浴びて7点を失い、高田にコールド負けした。盛岡大附は3番松本龍哉(2年)の3点本塁打を含む13安打で11点を奪い、盛岡一にコールド勝ちした。

 準決勝は23日に県営球場で行われる。

代打菱沼が勝ち越し打、チームに勢い 一関学院

 一関学院が終盤で勝負強さを発揮し、水沢商との接戦を制した。チームに勢いを付けたのは代打菱沼海斗(3年)の勝ち越し打だった。

 六回に2点を奪われて、5―5の同点に追いつかれた一関学院。七回に1死二、三塁の好機をつくると、高橋滋監督は8番菊池悠(3年)に代わって菱沼を送り込んだ。

 「体を流さず、引き付けて打つ」ことを心掛けた菱沼。フルカウントから、内角に入ってきたスライダーにバットを合わせた。打球は一、二塁間を破る適時打となり、勝ち越しに成功。この一打で打線に火が付き、八回には長短3安打で2点を入れて突き放し、試合を決めた。

 「コンパクトな打撃ができる選手で、相手投手の動く球にも対応できると思った」という指揮官の期待に見事に応えた菱沼。今大会初安打に「来た球に反応することができた。準決勝も打って、期待に応えたい」と気合を入れ直した。

 花巻球場◇準々決勝

  ▽第1試合

一関学院 010 400 120┃8
水沢商  002 012 000┃5
(一)佐藤弘、伊藤、菊池、小綿━佐々木春
(水)千田大━千田慎
 ▽二塁打=佐々木大2、鈴木(一)後藤(水)

  ▽第2試合

一関一 000 010 0┃1
高 田 000 017 ×┃8
         (七回コールド)
(一)岩渕和、小野寺蒼━高橋啓
(高)伊藤賢、佐藤━平野
 ▽二塁打=平野、熊谷、大和田琉、平澤、佐々木(高)

  県営球場◇準々決勝     

  ▽第1試合

盛岡一  003 100 00┃4
盛岡大附 103 501 01x┃11
          (八回コールド)
(一)佐々木、平井、菅、福井、菅━金澤
(附)石井、大久保、渡邊━塚本
 ▽本塁打=松本(附)▽二塁打=佐々木裕、川村尚(一)松本(附)

  ▽第2試合

黒沢尻工 000 010 000┃1
花巻東  010 000 10×┃2
(黒)根本、佐藤拓、藤澤━佐藤慎
(花)古川端、清川、小野寺━菅
 ▽二塁打=水谷、田村(花)

あすの試合

 ◇県営球場

 ▽準決勝

花巻東―盛岡大附(10時)

高 田―一関学院(13時)


【訂正・23日付】雑観の見出しは一関学院でした。

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