花巻

ザリガニ釣って生態系守れ メダカの里奉仕活動【花巻】

ザリガニを釣り上げ喜ぶ子供

 リコーインダストリアルソリューションズ花巻事業所の「とうわメダカの里」環境整備ボランティア活動は18日、花巻市東和町北小山田地内で行われた。同社員やその家族らによって毎年取り組まれている奉仕活動で、参加した親子連れらが、楽しみながら古里の生態系保全に理解を深めた。

 活動は地域貢献を目的に2014年から継続されており、7回目の同日は21人が参加。メダカの里を管理するNPO法人「イーハトーブ里山水棲(すいせい)生物保存会」の菊池睦夫理事長(79)らスタッフと、外来種駆除のためのザリガニ釣りや草刈り、植樹などを行った。

 子供たちのお楽しみは、在来種や生態系を保護するためのアメリカザリガニ釣り。敷地内のため池にするめを垂らすと次々にザリガニが掛かり、子供たちは歓声を上げて喜んでいた。家族と参加した同市下幅の白崎煉君(8)は「ザリガニ釣りは4回目で、20匹くらい釣れた。(ザリガニが餌に食いつくまで)待っている時がドキドキして楽しかった」と笑顔だった。

 ザリガニ釣りと並行し、草刈りグループは、子供たちと一緒にカブトムシ探しにも挑戦。大型のカブトムシを5匹、6匹と捕まえる子もおり、会場に歓声が響いていた。菊池理事長は「今年は水温が低くザリガニは少なめだが、確実に増えてきていると感じる。子供たちには良い思い出とともに、日本古来の生き物を守る意義や水の大切さを学んでもらいたい」と願っていた。

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