北上・西和賀

広大な自然満喫 夏油高原スキー場 キャンプ場にぎわう【北上】

夏油高原スキー場でキャンプを満喫する家族連れ=24日午後、北上市和賀町

 北上市和賀町の夏油高原スキー場で今月、キャンプ場「GETO CAMPFIELD」がオープンした。23日からの4連休は家族連れらでにぎわい、24日も区画サイトを中心に来場。同スキー場を運営する北日本リゾート(同市、菅原三多英社長)はキャンプ場を夏場の大きな柱に据え、通年型観光につなげたい考えだ。

 冬場は「豪雪夏油」をうたう豊富な雪量で近年、県外客や外国人客の入り込みで1シーズン10万人前後が来場する同スキー場だが、夏場は大きな目玉がなかった。近年のアウトドア需要を見込み、豊富な自然を生かして夏場の収益の柱に育てようとキャンプ場を新設。今月3日から営業を始めた。

 最大の売りは広大な自然。スキー場を眺望できる展望デッキサイトや家族向けサイト、愛犬と共に過ごせるドッグサイトなどの区画サイト15組分のほか、フリーサイト85組分と駐車場付きのRVサイトも用意。ドッグランコースもある。

 キャンプ場内は炊事場や水洗トイレを完備。スキー場のレストランや温泉も利用でき、テントやバーベキューのセットも貸し出している。ガイドが周辺の山々などを案内するトレッキング(予約制)もでき、石窯でのピザ作りや室内でクラフト作りも体験できる。

 23日は40組、24日は30組が来場。同日、家族4人と愛犬と共に訪れた高松直子さん(39)=同市大堤西=は「冬はスキーに来ているが、夏は景色が冬と全然違う。広くて犬とも一緒に伸び伸び過ごせる」と満足そう。家族4人と共に2泊目となった長谷川誠治さん(49)=同市村崎野=も「トンボやバッタもいて子供たちも喜んでいる。夜は星がきれいに見えるし、温泉も楽しめる。大自然に囲まれ涼しい」と満喫していた。

 8月にはスキー場コース内でのマウンテンバイク体験を開始。スキー場に近い入畑ダムで体験できるスタンドアップパドルボード(SUP)も案内している。子供向けの遊具なども順次整備し、雨天時にはスキー場施設内でテントを張れるよう準備を進めている。

 北日本リゾート営業部の眞壁健太郎さん(24)は「既に2回目、2泊目のお客さんにも来ていただいており『また来たい』と思ってもらえるようサービスしたい。広大な自然で、多様なアクティビティを楽しんでもらえれば」と話す。

 夏休み中は毎日、それ以外は金曜、土日、祝日の営業で11月1日まで。料金、予約など問い合わせは同スキー場=0197(65)9005=まで。

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