一関学院 降雨ノーゲーム 東北地区高校野球 きょうに順延
東北地区高校野球大会は9日、宮城県の石巻市民球場で開幕した。初日は1回戦が行われ、第1試合の本県代表の一関学院―仙台育英(宮城)は二回終了時点で降雨ノーゲームとなった。試合は10日に順延となった。
一関学院は一回、1死二塁から3番近江博人(3年)の左前打に敵失が絡み、1点を先制。試合序盤から降り始めた雨がだんだんと強まり、二回終了後に中断し、ノーゲームとなった。
高橋滋監督は「試合の入りは良かった。きょうのような落ち着いた入りをし、先取点を取って試合の主導権を握りたい」と気持ちを切り替えた。
第2試合の鶴岡東(山形)―青森山田(青森)は、鶴岡東が4―1で勝利し、準決勝へ進んだ。
10日は同球場で午前10時から一関学院―仙台育英、午後2時から鶴岡東―聖光学院(福島)の準決勝を実施。11日は準決勝の第2試合、12日に決勝が行われる。