一関37.8度 今季初の猛暑日 水遊び気持ちいい
11日の一関地方は高気圧に覆われた上、湿った空気の影響で朝からうだるような蒸し暑さとなり、一関市内にある観測地点は午前9時までに気温が30度台に到達。最高気温は一関で37・8度、千厩でも36・1度(ともに盛岡地方気象台調べ)と35度を超える今季初の猛暑日を記録した。【3面に関連】
こうした中、一関市厳美町字真湯にあるジャブジャブ広場は、市内中心部などから高原の涼を求める多くの家族連れでにぎわった。
広場中央の「ジャブジャブ池」は水深が約20センチと浅く、近くを流れる桂沢から冷たい沢水を引いた絶好の水遊び場となっており、裸になった子供たちが気持ち良さそうに水をかき上げ、元気にはしゃいでいた。
同気象台によると、12日の東北地方は湿った空気や前線の影響で曇り、内陸を中心に雨の降るところがあるが、夜には次第に晴れる見込み。