奥州・金ケ崎

藤里の夜空彩る150発【奥州】

藤里地区の夜空を彩った「庭先から眺めるお盆の打ち上げ花火」

 奥州市江刺藤里地区で14日夜、「庭先から眺めるお盆の打ち上げ花火」が行われた。雨模様の中、野地区の棚田から郷土への愛や新型コロナウイルスの悪疫退散、盆供養の思いを込め、7号玉、大スターマインなど約150発が藤里の夜空と農村風景を鮮やかに彩り、住民らを魅了した。

 市協働のまちづくりアカデミーを修了した同地区住民ら8人で構成する藤里FIREWORKS(ファイアーワークス、佐々木嘉春代表)が主催、地元の藤里振興会などが後援し、今年で2年目。地区民の多くの資金協賛を受け、前年を30発上回る規模となった。

 佐々木代表は「藤里の人たちが、住んでいることに誇りを持てるような地区であってほしい」と思いを示し、「地区内を移動しながら10年以上は続けていきたい」と意欲を語っていた。


 【訂正】「7尺玉」は「7号玉」の誤りでした。

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