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QR決済導入支援 県がコロナ対策説明会 小売り、飲食事業者対象【岩手】

統一QRコード導入利点など事業者向けの説明を聞く参加者

 小売業や飲食業など事業者を対象とした県の新型コロナウイルス感染症対策説明会は19日、盛岡市内で開かれた。県内4会場の皮切りで、感染対策に有効とされるキャッシュレス決済の統一QRコード「JPQR」導入の利点や特色などを説明し、各種支援策も紹介した。

 総務省事業のJPQRは1枚のQRコードで複数社の決済サービスに対応する。本県を含む全国5地域で2019年度に先行実施して20年度から本格展開。キャッシュレス化はコロナ禍で各業界の対策ガイドラインにも盛り込まれている。

 中央会場となった県公会堂での説明会は昼と夜の2回開催し、うち昼の部に22人(事業所)が参加。JPQR導入と感染対策支援の2部構成で進めた。

 JPQR事務局の担当者が導入・維持費用が不要な上、読み取り型のステッカーを店頭に1枚設置するだけで現時点で20社近い決済サービスが簡単に利用でき、マイナンバーカード普及に向けて9月から始まるマイナポイント事業にも有効なことなどを説明。「消費者の選択肢を広げることで集客力アップが期待できる」と強調した。

 また、感染拡大の大きな影響を受けた事業者を対象に県が市町村と連携して実施する家賃補助や業態転換する際の補助、感染症対策店舗へのステッカー配布など各種支援策を説明した。

 県経営支援課の伊五澤敬商業まちづくり担当課長は「この機会にキャッシュレス決済の導入を検討し、安心感の醸成や事業継続につなげてほしい」と話した。

 説明会は今後、20日に県北(久慈市)、26日に県南(奥州市)、27日に沿岸(釜石市)の各広域振興局でいずれも午後7時から開かれる。

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