花巻

感謝胸に使い初め 大谷選手 寄贈マシン 花巻東高女子野球部

大谷選手から寄贈されたピッチングマシンで打撃練習する花巻東高女子硬式野球部

 花巻東高OBで米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は、今春発足した同校女子硬式野球部にホイール式ピッチングマシンを寄贈した。26日に花巻市松園町の花巻球場で初めて使用され、部員は憧れの先輩に感謝するとともに目標の日本一に決意を新たにした。

 大谷選手は、兄の龍太さんが同部の三鬼賢常監督にトヨタ自動車東日本で指導を受けた経緯もあり、母校の発展を願って寄贈。創部当初から後輩の活動を気に掛けていたといい、練習に必要な物を問い合わせて今回の支援が実現した。

 マシンには大谷選手の名前が英語で入れられており、“使い初め”となった同日は打撃練習などが行われた。同じくOBの菊池雄星投手(マリナーズ)からも今春、練習球などが贈られており、部員は先輩の厚意を感じながら力強くバットを振った。

 河野瑠生主将(2年)は「マシンを使ってみてバッティングやスイングがまだまだできていないと感じた。大谷さんや雄星さんの期待に応えられるよう頑張る」と意気込みを語った。

 部員は1、2年生の選手13人とマネジャー1人。今シーズンは新型コロナウイルスの影響で大会出場を見送ったが、来シーズンの飛躍を誓い、レベルアップを図っている。今回マシンが導入されたことで、課題だった打撃投手不足が解消されるほか、外野手の捕球練習にも役立つという。

 三鬼監督は「実戦に近い練習や、長い時間打つ練習ができるようになり、ありがたい。オープン戦では負けているが、1試合ごとに成果が出ているし、4月に比べて個人の実力も上がっている。一生懸命さは日本一を目指してやっていきたい」と気合を入れた。

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