奥州・金ケ崎

清流の生き物発見 木細工小児童 鳴瀬川で調査【奥州】

鳴瀬川の水生生物を採取して調べる木細工小の児童ら

 奥州市江刺米里の木細工小学校(中村牧子校長、児童9人)の全校児童は27日、同校の近くを流れる鳴瀬川で水生生物の調査に取り組んだ。今年も生き物の生息状況を通し、清流が保たれていることを確認した。

 地元の環境について学ぶ取り組みの一環でここ20年近く夏に行っており、今年は市の協力で生活科や総合の授業として実施。県環境アドバイザーの花澤淳さん(43)=同市水沢泉町=が講師を務めた。

 鳴瀬川は人首川の地元での呼び名。児童は火石橋の下近辺を中心に、助言を基に石をひっくり返すなどして見つけた生き物を網で採取した。清流ほど生物相は限られるといい、羽化のピークも過ぎており全体として数は少なかったが、水質に敏感なカゲロウやトビケラの幼虫などを発見。汚れの少ない状態が続いていることが分かった。

 まとめで花澤さんは「食物連鎖の中ではどんな小さな虫でも大切な生き物」と環境の大切さを強調。菊池智果さん(6年)は「1、2年生と一緒に生き物を網で捕まえて楽しかった。鳴瀬川の水は冷たくて透明で、改めてすごくきれいだと思った」と話していた。

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