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【新型コロナ】新たに40代男性感染 奥州の建設現場勤務 岩手県内23人に

 県は5日までに、新型コロナウイルスに4人(県外1人含む)が感染した奥州市の建設現場で、新たに同じ現場に勤務する40代会社員男性が感染したと発表した。県内3人の接触者で2日のPCR検査は陰性だったが、発熱や頭痛の症状が出た4日の検査で陽性が確認された。重症ではないという。県内の感染者は計23人となった。

 県によると、男性は奥州金ケ崎行政事務組合による同市のごみ焼却施設の建設現場で勤務していた近畿地方からの赴任者。

 これまでに感染が確認された3人とは違うグループで作業していたが、8月28、29日に3人を含め複数人で会食したという。勤務は先月31日までで、2日に検査を受けた以降は健康観察の状態だった。県は建設現場の接触者らの調査を既に終えており、新たに濃厚接触者や接触者について、検査の実施予定はないとしている。このほか、県は5日までに17人が退院したと発表した。

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