一関・平泉

安全・安心見直し 市消防本部がAED点検 救急の日【一関】

「救急の日」にちなみ、ベリーノホテル一関で従業員と共にAEDを確認する市消防本部職員(右)

 「救急の日」の9日、一関市消防本部は「安全で安心の施設」として標章を交付されている管内の施設を巡回し、救命のため設置されているAED(自動体外式除細動器)を点検した。

 このうち、同市山目のベリーノホテル一関には救急救命士2人が訪れ、1階フロントのAED1台に異常がないか確認した。同ホテルは2009年からAEDを常備しており、3年ほど前には宴会で倒れた客が居合わせた医療従事者にAEDを使われ、救急搬送され一命を取り留めたという。

 同ホテル営業推進グループの菊池亮チームリーダーは「AEDをフロントに置けば従業員に分かりやすく、お客さんの目にも止まりやすい。消防に定期的に点検してもらうと設置している私たちとしても安心できる」と語った。

 同本部一関西消防署救急第1係長の小野寺弥消防司令補は「AEDは町中にたくさんあり、安全で安心の施設のほかに自主的に設置した所もあるなど、認識が高まっている」と話した。

 同本部による点検は、AEDが適切に維持、管理されているか定期的に調べ、不慮の事故や急病が発生した際に命を救う体制を構築するため毎年実施。AEDを設置し、従業員や職員が講習を受けた「安全で安心の施設」を対象としており、20年度は救急医療週間の7日から11日までの間に約240カ所で行う。

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