奥州・金ケ崎

東北産、買って食べて応援 イオンで共同販売開始【金ケ崎】

特設コーナーで共同販売されている東北産品の詰め合わせ

 金ケ崎町三ケ尻荒巻のイオンスーパーセンター金ケ崎店で11日、「買って、食べて東北を応援!キャンペーン」共同販売が始まった。新型コロナウイルスの影響で客足が伸びなかった岩手県産(矢巾町)の県外での東北産品フェアの商品を詰め合わせて販売。用意した150袋がなくなり次第終了となる。

 フェアは7~8月にかけて広島県で展開した。岩手県産はイオンスーパーセンター(本社盛岡市、矢木健太郎代表取締役社長)の取引先。イオン側はこれまでもコロナ禍を受けた取引先を販売を通じて支援しており、フードロス解消などの観点からも共同販売の依頼を引き受けた。

 商品は3~4種の詰め合わせで、価格は1000円(税抜き)。中身は大間まぐろカレー(青森県)、川俣シャモトマトカレー(福島県)といったご当地カレーをはじめ、ラ・フランスゼリー(山形県)など菓子類もある。本県からも「切いた麩(ふ)」などが出品され、食品入り口前の特設売り場と産直コーナーに袋が並んでいる。

 同店の河合剛店長は「地元企業として地域を支援する。新型コロナの流行が長期化しているので、継続して販売支援に取り組みたい」と話していた。

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