奥州・金ケ崎

仕事のやりがい、魅力を体感 第一線のプロが岩谷堂小で授業【奥州】

出張講義事業でパティシエの仕事に触れる岩谷堂小の児童

 奥州市の江刺青年会議所(JC、菅原正堯理事長)による「出張OneLoveタウンin岩谷堂小学校」は15日、同市江刺の同校(佐久間充校長、児童590人)で開かれた。新型コロナウイルスの影響で開催できなかった恒例の職業体験の代替事業。地元の職業人が、講義を通して仕事の魅力を児童に伝えた。

 同JCはこれまで、子供たちが賃金労働を体験できる青少年育成イベント「OneLoveタウン」を開いてきた。コロナ禍が広がる中、子供たちに地元企業や仕事の魅力を知ってもらう機会をつくろうと今回の出張事業を企画。希望があった同校で開き、6年生104人が講義を受けた。

 同日は同市や近隣で働く講師16人が参加。菅原理事長は「(講師は)この地域で第一線を張るプロフェッショナル。貴重な機会なので、一生懸命話を聴いてほしい」と呼び掛けた。

 講師の業態は▽医療▽情報通信▽美容▽飲食▽報道▽デザイナー▽観光施設▽伝統工芸―など。児童の人気職業アンケートなども参考に若手職業人を多めにしており、子供たちは希望に応じて三つのブースを選択。体験や実演を交えた講義もあった。

 このうち県立江刺病院の外科医佐々木秀策さんは「体に負担がかかる業務もあるが、命を救えたり、患者が元気になったりしたときはうれしい」と仕事のやりがいを紹介。将来について「早めに勉強しておくと、進路選択の幅が広くなる」と助言した。

 代表で感想を発表した児童のうち小澤歩果さんは「一人ひとりがやりがいを感じて仕事をしているのが分かった。そう思える仕事に将来就いてみたい」と話していた。

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