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ヤリスクロス生産開始 国内、豪州向け トヨタ自東岩手工場

販売に向けトヨタ自動車東日本岩手工場のラインで検査を受けるヤリスクロス。同工場では12日に生産が始まった(同社提供)

 トヨタ自動車が発売している小型スポーツ用多目的車(SUV)「ヤリスクロス」の生産が12日、金ケ崎町西根森山のトヨタ自動車東日本岩手工場で始まった。宮城大衡工場とともに「メード・イン・東北」で国内とオーストラリア向けの生産を担う。

 ヤリスクロスは、今年販売が始まった主力小型車ヴィッツの後継・ヤリスのコンセプトを生かしたシリーズ第2弾。都市型コンパクトSUVとして、ヤリスで培った軽快な走行や先端の安全・安心技術、低燃費の継承を標榜(ひょうぼう)している。

 ガソリン車は路面状況に応じ三つの走行支援モードが選べるマルチテレインセレクト機能、ハイブリッド車には電気式四輪駆動システムを搭載。ハイブリッド車(二輪駆動)は、世界基準のWLTCモードに基づいた測定でガソリン1リットル当たり30・8キロの燃費を実現した。ほとんどのグレードが最新の事故防止パッケージを装備し、車高を生かした広めの荷室空間も確保している。価格はグレードにより179万8000~281万5000円。

 生産は同社の本社・宮城大衡工場で8月17日に始まり、同31日に販売を開始した。岩手工場では、ヤリスと同じ第2ラインで生産。欧州向けはフランスの現地法人の工場で生産している。

 岩手工場で生産中の乗用車は第1ラインのアクア、C―HRを含め4台となった。同社は「金ケ崎町と宮城県大衡村の二つの工場から、お客さまにとって掛け替えのない1台になるよう真心を込めてお届けしていく」としている。

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