一関・平泉

あすから菊まつり 中尊寺【平泉】

中尊寺境内入り口の坂下に設けられ、菊まつり開催を告げている金色堂をあしらった菊の造り物

 第34回中尊寺菊まつり(同寺菊まつり協賛会主催)は、20日から平泉町の同寺境内で開かれる。今年も同町や近隣の菊愛好者団体などから会員が丹精込めて育てた菊が出品予定で、華やかな大輪の菊花や菊の造り物が晩秋の境内に彩りを添える。11月15日まで。

 「藤原秀衡公・源義経公・武蔵坊弁慶八百年御遠忌特別大祭」の一環で1986年に始まった平泉の秋を代表する恒例行事。例年500点近くの出品があり、今回も地元平泉をはじめ一関や衣川など近隣の菊花会員による大菊三輪、懸崖(けんがい)、盆栽菊のほか、同町児童が育てた菊も出品される。

 境内入り口の坂下には、約1・5メートル四方の大きさがある金色堂の模型を囲むように菊100鉢を配した造り物が一足早くお目見えし、参拝者らに20日のまつり開幕を告げている。

 会場となる本堂周辺や金色堂前の広場では菊を展示する上屋の設営が終わり、19日には菊の搬入と展示作業が行われる。例年まつり期間中の11月2日には菊供養会が営まれるが、今年は新型コロナウイルス感染予防の観点から中止。まつり最終日の15日には入賞菊の表彰式が行われる。

 期間中は色づいた境内の木々をライトアップする紅葉銀河(30日~来月15日)も開催予定。問い合わせは同寺事務局=0191(46)2211=まで。

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