温泉旅館で朝食を 銀河のしずくキャンペーン【花巻】
県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」を温泉旅館の朝食に出す「温泉旅館で銀河のしずくを食べよう!キャンペーン」が7日、花巻市の4館で始まり、県産米の魅力を宿泊客らにアピールしている。23日まで。
銀河のしずくを県内外にPRしようと、県南広域振興局と同市が実施。志戸平温泉湯の杜(もり)ホテル志戸平、新鉛温泉結びの宿愛隣館、花巻温泉佳松園、渡り温泉ホテルさつきが協力している。
同市湯口のホテル志戸平(岩城修平代表取締役社長)ではビュッフェ内で銀河のしずくの新米を提供し、初日から食味が良いご飯を味わう宿泊客の姿が見られた。県産ヨーグルトや野菜、果物なども並ぶ。
銀河のしずくを食べた後、アンケートに答えた人に抽選で新米を贈る。市では「多くの人に食べて岩手の味を楽しんでほしい」としている。