一関・平泉

FMあすもスタッフのお薦め 移動図書館企画展【一関】

一関図書館の移動図書館「わかくさ号」で開催中の企画展。FMあすもスタッフお薦めの本が紹介されている

 一関市立一関図書館の移動図書館車「わかくさ号」で、「読書の秋」と題した企画展が行われ、一関コミュニティFM「FMあすも」スタッフお薦めの本が紹介されている。車窓のイラストも職員によって描き直され、市民に読書の楽しみを届けている。

 わかくさ号は約2500冊の本を載せ、同市一関地域の11コースで運行されている。企画展は夏に同館で行われた展示「読書の夏」のわかくさ号版として車内の一角で行われている。

 企画展で取り上げている本は、FMあすものナビゲーターやスタッフ、記者が一人1冊ずつ選んだ15冊。粗筋や感想などを書いたカードも掲示されている。

 ジャンルはさまざまで、ドラマ化されたベストセラーの自己啓発本「夢をかなえるゾウ」、食通として知られる作家・池波正太郎の随筆集「江戸の味を食べたくなって」、ノートの効果的な使い方を紹介する「伝わるノートマジック」、70年以上前に米国で出版され読み継がれてきた絵本「たいせつなこと」など。企画展の本を借りた人には、選者のサインが書かれたカードのコピーが贈られる。

 わかくさ号を担当する読書指導員の佐藤理恵さんは「家に帰って本を読んでもらい、ラジオを聞くと『あ、この人だ』と思えるはず」と話す。地元の話題をラジオで伝えているスタッフが、本を通じてより身近な存在に感じられそうだ。

 また、わかくさ号は季節に合わせたイラストが車窓に描かれているのも特徴的。現在は、かぐや姫を思わせる女性が読書の合間に月を見上げる姿で、竹や星座、蒸気機関車も添えられ風情を漂わせている。描き手は同館会計年度任用職員の長谷川あゆみさんで、ファンも増えているという。イラストはクリスマスシーズン前まで見られそうだ。

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