花巻

難病でも遊び楽しんで 開発玩具を寄贈 東京から花巻おもちゃ美術館へ

橘高部長(右)からおもちゃの寄贈を受ける高橋副館長

 花巻市上町の花巻おもちゃ美術館(平野裕幸館長)に、難病児向けのおもちゃセット「あそびのむし」が届けられた。東京おもちゃ美術館(東京都新宿区)が全国の病院や児童発達支援施設などを対象に展開する寄贈活動の一環で、地域の親子に楽しく遊んでもらう。

 あそびのむしは東京おもちゃ美術館と日本財団が共同で開発。空気圧によりハーモニカのような音色が響く「ドレミマット」、フェルトのような感触の積み木でさまざまな遊び方を楽しめる「アーチレインボー」など、難病児や障害児、その家族が一緒に遊べる世界中のおもちゃ約50点を四つの箱に詰め込んだ。同美術館は同財団から約7000万円の助成を受け、クリスマスに向け全国約100カ所に配布している。

 花巻おもちゃ美術館では、17日のおもちゃ学芸員(ボランティア)養成講座に続いてお披露目と贈呈式が行われ、学芸員やスタッフが見守る中、高橋佳苗副館長が東京おもちゃ美術館の橘高春生施設運営部長からセットを受け取った。

 開発に携わった同美術館の石井今日子副館長がオンラインで参加し「岩手県内、市内の難病の子供たちと一緒に遊べる機会ができたと思う」とあいさつ。高橋副館長は「おもちゃの遊び方をスタッフが共有し、趣旨に沿った使い方ができるようにしたい」と語った。

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