北上・西和賀

特異な舞 ファン魅了 7団体が演目披露 大乗神楽大会【北上】

各団体による舞が披露された大乗神楽大会

 第26回大乗神楽大会は22日、北上市和賀町岩崎の鬼の館で開かれた。同市と花巻市の一部に伝承される修験の要素を色濃く残す特異な舞をたっぷりと披露し、神楽ファンを楽しませた。

 市大乗神楽保存会連絡協議会と市教委が主催。大乗神楽の継承機運を高めるべく毎年開催しているが、今年は新型コロナウイルスの影響で例年の6月開催を延期。協議を重ね、感染防止対策を万全にしたほか、鑑賞は事前予約制にした。

 北上市の6団体と花巻市の1団体が出演。長清水山伏神楽保存会(北上市和賀町藤根)による演目で幕開けし、各団体がそれぞれに特色のある神楽を舞った。

 宿大乗神楽保存会(同市二子町宿東)は、滑稽な舞姿が特徴で、神舞に位置付けられる「真似(まね)三番叟(さんばそう)」を披露。追っかけが登場しての鑑賞者との掛け合いも交え、面白おかしく演じた。

 同協議会長を務める和賀大乗神楽保存会の鈴木俊逸代表は「コロナに最大限配慮しての実施。やる側、来る側ともにリスクがある中だが、楽しみにしてくれる人たちもいる。大乗神楽にもそれぞれに微妙に違った持ち味がある。願いを込めた舞を見ていただきたい気持ちが大きい」と各団体の思いを代弁した。

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