奥州・金ケ崎

結氷作業大詰め みどりの郷アイスアリーナ 28日から今季営業開始【金ケ崎】

28日の今冬営業開始を前にみどりの郷アイスアリーナで行われている結氷作業

 金ケ崎町永栄上宿のみどりの郷アイスアリーナは、28日午前10時から今冬の営業を開始する。今季は施設整備などの都合で例年より短い2021年2月末までの営業予定。オープンを前にリンクの結氷作業が進められている。

 作業は19日から24時間体制で行われている。25日朝時点での氷の厚さは約4・3センチで、オープン時には約7センチの厚さとなる。毎年スケートのほかアイスホッケーでの利用もあり、24日は競技用のラインを設置した。リンクの建物には新たに窓が取り付けられ、新型コロナウイルス対策の換気に使用する。

 新型コロナの影響も想定される中、みどりの郷は「来場は例年の7割ほどかと思っているが、試行錯誤して感染対策を取っていく。変わらずに利用してほしい」としている。

 初日は先着50人に滑走招待券をプレゼントする。学校の冬休みなどを前にした12月13日までは貸し切り営業が中心で、一般営業は土、日曜の午前10時~午後5時30分。14日から21年1月17日までは平日も同じ時間帯で一般営業をする。

 問い合わせはみどりの郷=0197(44)2131=へ。

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