黒北、日本航空石川と初戦 高校ラグビー
第100回全国高校ラグビー大会(27日開幕、大阪・花園ラグビー場)の組み合わせ抽選会が5日、大阪市内で大会委員による代理抽選で行われ、3回戦までの対戦が決まった。準々決勝、準決勝は再抽選が行われる。
記念大会のため史上最多の63校が出場し、シード8校のうち7校が1回戦から登場。1回戦は例年、東日本の出場校と西日本の出場校が対戦するが、今大会は東西の区別なく組まれた。
1回戦は27、28日に開催。開幕日は15試合で、2連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)が優勝経験のある茗渓学園(茨城)と対戦。28日は前回準優勝の御所実(奈良)―報徳学園(近畿・兵庫)など16試合が行われる。東海大大阪仰星(大阪第1)だけが2回戦からの出場。
県勢は東北ブロックで代表権を得た黒沢尻北(6大会ぶり6度目)が、初戦の1回戦で日本航空石川(石川、16大会連続16度目)との対戦が決まった。大会初日、27日午後2時20分にキックオフ。県大会を制した盛岡工(12大会ぶり35度目)は、28日の1回戦で関西学院(兵庫、5大会ぶり9度目)と対戦する。
今大会は新型コロナウイルスの感染防止のため、全試合が無観客での開催。開会式も行われない。【時事】