一関・平泉

出番モーすぐ干支細工が最盛期 サハラガラスパーク【一関】

サハラガラスパークで製作の最盛期を迎えている干支のガラス細工

 一関市厳美町のサハラガラスパークでは、2021年の干支(えと)「丑(うし)」にちなみ、牛をモチーフにしたガラス細工の製作が最盛期を迎えている。同店のガラス工房の職人が、商品を手にした人への思いを込めながら一つ一つ手作業でガラス細工を仕上げている。

 同店の毎年恒例の作業で、翌年の干支を大小さまざまなガラス細工で表現。今年は新型コロナウイルスの影響で休業期間が発生したことから開始時期が遅れ、11月末から製作が始まった。

 8日も朝から同工房の職人が製作に取り掛かった。高温の炉の中で液状に溶けたガラスを棒に巻き付け、色付きのガラスをまぶした上で、再び炉やバーナーで加熱。熱いうちに器具を使って少しずつ形を整えていく作業をすばやく丁寧に繰り返して牛の形に仕上げた。割れを防ぐために窯の中で一晩かけてゆっくりと冷まし、完成させるという。

 今年は牛型のほか、新型コロナの早期終息を願って疫病退散の象徴の妖怪・アマビエの形をしたガラス細工も作っている。

 20年ほど前から工房に勤めるガラス職人の佐藤健一さん(46)は「毎年違う思いを込めて製作している。牛は耐えるイメージなので、コロナ禍の逆境に負けず、立ち向かっていけるといい」と話している。

 ガラス細工は年内いっぱい作られ、今月中旬から同店の店頭に並ぶ予定。

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