手作りXマスツリー飾り付け なのはなプラザ【一関】
「天井まで届く大きなツリーをつくろう!」(いちのせきこどもフェスタ実行委主催)は13日、一関市大町のなのはなプラザで開かれ、親子連れがクリスマス飾り作りを楽しんだ。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、例年のいちのせきこどもフェスタに代えてクリスマスリース作品を募集する「こども手づくり作品コンテスト」を初企画したことから、プレイベントとして開催した。
同日は市内から0~9歳の子供とその母親ら約30人が参加。造形おじさんとして知られる同市磐井町の菅原順一さんから、クリスマス飾りの作り方を教わった。
子供たちはピンク色の紙をハート形に切ったり、白い紙にウサギや人の絵を描いたりし、自由な発想で思い思いの飾りを作った。最後は高さ約3メートルの段ボールのクリスマスツリーに飾り付けて仕上げた。
母と妹と参加した髙栁裕生君(萩荘小3年)は「飾り作りは難しそうだったが、実際にやってみたら結構うまくできて楽しかった。来年もあったらぜひ参加したい」と笑顔を見せていた。