県内外
新型コロナ／高齢者２人死亡 新規感染５人 県内３３５人【岩手】
県と盛岡市は２０日、新たに新型コロナウイルスで高齢者２人が死亡し、クラスター（感染者集団）が発生した雫石町の病院職員を含む３０～８０代の男女５人の感染が確認されたと発表した。いずれも重症ではない。死者は計１８人、感染累計は３３５人となった。
死亡したのは、いずれも入院中で基礎疾患のある６５歳以上の高齢者。重症ではなかったという。
入院中の患者１人が重症となり、重症者は計３人となった。
感染が判明した５人のうち、同町の鶯宿温泉病院関連は同市の３０代男性、同町の５０代女性、同町の３０代女性、滝沢市の３０代男性の４人。内訳は看護職２人、その他２人で、計９２人となった。職員の感染増加を受け、新たに別の病院から看護師が３人ほど派遣された。
このほか、盛岡市の８０代無職女性の感染が確認された。
