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岩手メディア14社共同キャンペーン テーマ「あの日への思い 未来への思い」 メッセージを広く募ります

 盛岡市に本社、支社、支局を置く新聞・通信・放送の報道機関14社は、東日本大震災10年の節目を前に、「岩手メディア共同キャンペーン」を開始します。

 復興状況や課題を検証し、被災者の思いに耳を傾け、教訓をこれからも伝承し続けていくため、“オール岩手”で息の長い震災復興報道を続けていきます。

 具体的には、「あの日への思い 未来への思い」をテーマに、被災された方々や被災地にゆかりのある方々、支援活動に取り組んでいる方々などから、参加各社の紙面や放送、ホームページ等を通じ、広くメッセージを募ります。

 寄せられたメッセージは参加各社で共有・選択したうえで、各社の紙面や放送、WEB、SNSなどで広く紹介していきます。

 共同キャンペーンを始めるにあたり、キャンペーン名「震災10年 ともに」の題字を、不来方高校1年の伊藤夢彩さんに揮毫(きごう)していただきました。

▼キャンペーン開始時期 

 1月8日

▼募集方法

 氏名・住所・職業または学校名・生年月日・電話番号を明記のうえ、各社が設定した宛先にメールで応募していただく。匿名やペンネームの使用を希望する方は、上記事項に加え、その旨を記載。

 寄せられたメッセージは、参加各社で共有したうえで、各社ごとにメッセージを選び、紙面や放送などで紹介します。

▼応募先〈岩手日日メールアドレス〉

 iwanichi-support@iwanichi.co.jp

▼キャンペーン実施14社

 岩手日報、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、デーリー東北新聞、岩手日日新聞、共同通信、時事通信、IBC岩手放送、テレビ岩手、岩手めんこいテレビ、NHK盛岡、エフエム岩手、岩手朝日テレビ(順不同)


 ◆作者 伊藤夢彩さん(いとう・ゆめか 16歳 不来方高校1年)

 「題字には、被災者もそうでない人も、復興に向け一緒に貢献・協力していくという思いを込めた。今回、題字を書くにあたり、震災関連のニュースを改めて見て、津波の恐ろしさを感じた。映像で見るだけでも恐ろしいのに、実際に生で見た被災者の方々の恐怖はどれほどだったのか。大切な人を亡くした方、傷ついた方に、題字に込めた思いが届いてほしい」

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