一関・平泉

目標定め3学期スタート【一関】

3学期の始業式を終え、学習や生活、運動の目標を書く弥栄小学校の6年生

 一関地方の多くの小学校で14日、3学期の始業式が行われた。児童は冬休みの思い出を振り返りながら、1年の締めくくりに学習や生活などさまざまな面で頑張る思いを新たにした。

 一関市立弥栄小学校(藤田浩人校長、児童46人)の始業式では、藤田校長が「全員そろって何よりだ。3学期は2学期の半分しかない。“一年の計は元旦にあり”というように目標を決めるのは早い方がいい。“終わりよければ全てよし”で最後が大事になる」とあいさつ。5年生で児童会執行部副会長の佐々木琉之介君(10)が冬休みに頑張ったことと3学期に頑張りたいことを作文で発表した。

 式後、6年生の教室では児童が自分の学習、生活、運動の目標を書き記した。佐々木楓さん(12)は「いつも難しい問題を後回しにすることが多かったが、今年はそれをなくして、しっかりやりたい。分からないところは聞いて学習に取り組みたい」と話していた。

 同地方で小学校の始業式は、19日までに全30校で行われる予定。

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