北上・西和賀

毎日の食事と一緒に 飲むヨーグルト きょう発売 湯田牛乳公社が新商品【西和賀】

湯田牛乳公社が23日に発売する「食事とのみたいヨーグルト」と開発担当の髙橋さん

 西和賀町の湯田牛乳公社(代表取締役・細井洋行町長)は23日、新商品「食事とのみたいヨーグルト」を発売する。毎日の食事に合わせて飲める新しい液状タイプのヨーグルトで、酸味と甘さのバランスが良く、さっぱりとした後味が特徴。食事の際に子供からお年寄りまで家族で飲める商品として売り出していく。

 新型コロナウイルスの影響で家庭で食事する機会が増えている今、ヨーグルトや乳製品を毎日の食事に取り入れてもらおうと開発。牛乳は苦手でもヨーグルトなら食べられるという消費者の好みや、「酸っぱすぎる」「甘すぎて口に残る」といった飲むヨーグルトが敬遠される理由を踏まえ、食事に合わせて飲めるヨーグルトの試作を重ねてきた。

 食事と合わせるため、ほどよい酸味と控えめな甘さ、ヨーグルトの風味が強すぎないよう調整に苦労した。県中部地域の生乳と北海道産のビートグラニュー糖を原料に、酸味を一定に保ち日を追うごとにうまみが増す乳酸菌を使用。「飲むヨーグルト特有のどろっとした重たさを取り、軽さを与えることで食事の合間に飲んだ際に口の中がさっぱりとする。次の一口目の食事がおいしくなるヨーグルト」(髙橋法子品質保証課長・商品開発チームリーダー)に仕上がった。

 パッケージも食卓をイメージするデザインで新しさのある商品を目指すとともに、白のさわやかな印象を生かし、青・白・赤のなじみのあるトリコロールカラーで食事と一緒に楽しむわくわく感を表現。側面には商品に懸ける思いを文章にして記載している。

 販売価格(税込み)は1本500ミリリットル入りで230円、同1000ミリリットル入りで310円。オンラインのほか県内外の一般量販店で販売する。

 同公社によると、新型コロナの影響で自宅で食事することが多くなったため、昨春から全国的にヨーグルト需要が増えている。同公社の溝渕郁夫専務取締役は「“おうち時間”が増えた今だからこそヨーグルトや乳製品を毎日の食事の中に取り入れ、食事を楽しみより健康に役立てれば」と話す。

 食事とのみたいヨーグルトは同社の主力製品に位置付けており、細井町長は「当面は月5万本(1本1000ミリリットル)を生産し、(建設中の新工場の稼働に伴い)倍の10万本を目指して生産体制に入る」と話している。

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