北上・西和賀

伸び伸び 力作123点 児童生徒書き初め展【西和賀】

老人福祉センターに展示されている沢内地区の児童生徒123人の書き初め作品

 西和賀町の沢内地区教育振興会などが主催する新春書き初め会に参加した児童生徒の作品展示が22日、同町沢内字太田の老人福祉センターで始まった。伸び伸びとした筆遣いで書かれた児童生徒の力作が来場者の関心を誘っている。

 書き初め会は、同振興会が旧小学校単位に設ける実践班ごとに、各公民館長や地区PTAが中心となって今月1~3日に開催。9回目を数える今年は新型コロナウイルスの影響で、感染予防策を講じて公民館などで開催したり各々で書いたり実態に応じて実施した。

 沢内小児童78人、沢内中生徒45人が参加。小学1、2年生は硬筆、小学3年生以上は毛筆に挑戦し、「子犬」「名作」「秋空」「奉仕の精神」など設定された課題をしたためた。

 20日には審査会が行われ、金賞9点、銀賞10点、銅賞12点を選考。同センターには入賞作品を含む参加した児童生徒全ての作品123点を展示している。

 同振興会事務局を務める沢内小は「子供らしい伸び伸びとした字。中学生は丁寧に書かれている。どの作品も入賞させたい力作ばかり」とし、鑑賞を呼び掛けている。

 展示は29日まで。時間は午前9時~午後5時(最終日は3時)。

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