奥州・金ケ崎

雪に埋もれた高齢者救助 功績たたえる 男性2人に一般協力者表彰 消防本部【奥州】

人命救助で一般協力者表彰を受ける石川住職(右)

 奥州金ケ崎行政事務組合消防本部(及川健消防長)は26日、落雪で埋もれた男性を救助した奥州市水沢佐倉河字曽根田の常楽寺住職石川掌三さん(70)と長男晶悟さん(38)に一般協力者表彰を贈り、功績をたたえた。

 石川住職は2020年12月17日午前、同寺駐車場の除雪作業を終え出掛ける支度をしようとしたところ、隣から助けを求める声が聞こえた。駆け寄り女性の話を聞くと、夫(73歳男性)が自宅裏の除雪中に屋根からの落雪で埋もれたようだという。まず119番通報した上で、背丈以上に重なっていた落雪を長男と2人でかき分け、30分ほどかかって救出した。

 26日の表彰式は、同市水沢大鐘町の同本部で行われた。石川住職のみ出席し、及川消防長から表彰状と記念の盾を受け取った。表彰後、あいさつに立った及川消防長は「人命を最優先にした迅速で勇気ある行動だ」とたたえた。

 石川住職は「(男性の)歩く姿を見た時はホッとした」と当時を振り返り、表彰について「隣近所は常にあいさつし合って交流のある地域。当たり前のことをしただけで、表彰は恐れ多い」と話している。

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