奥州・金ケ崎

発熱外来の休診へ意見 奥州市国保臨時運営委

 第6回奥州市国民健康保険臨時診療所運営委員会(会長・小沢昌記市長)は1日夜、市役所で開かれた。報告、協議などは非公開で実施。奥州金ケ崎発熱外来診療所は2021年度も存続するとしたが、運営について現状週2日(火、木曜)の診療日数減の提案に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種対応などを見据えて、両日とも休診とする意見も出された。今後、市と奥州医師会、奥州保健所で相談し、今月中をめどに決定することとした。

 事務局の市健康こども部によると、21年度の同診療所運営について事務局案として、現状火曜の利用が多い状況から、木曜を休診して火曜のみの週1回診療を提案。委員からは医師を出しやすい木曜の週1回とする案、ワクチン接種対応にマンパワーが取られるとの考えから両日とも休診とし、圏域で蔓延(まんえん)するなどした場合のみ体制を取るとする意見が出た。

 最終的に来年度運営について市など3者で相談の上決定し、各委員に知らせるとして了承を得たという。

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