奥州・金ケ崎

雪活用し巨大滑り台 11日子供たちに開放 水沢JC【奥州】

水沢JCが11日に開催する「幻のスキー場 ペガサスしようぜ!」に向け、会場で雪の滑り台の設営作業を進める会員ら

 水沢青年会議所(JC、佐藤恒一理事長)は、11日に新型コロナウイルスに伴い外出などの影響を受けている奥州市内の子供たちに外で遊ぶ楽しさを感じてもらおうと「幻のスキー場 ペガサスしようぜ!」と題した事業を同市水沢字横町の旧ペガサス広場で実施する。今冬の豪雪により捨て場に苦慮する市内の雪を活用して会場内に大きな滑り台を設け、市内の小学3年生以下を対象に無料でそり滑りなどの場を提供する。会場では滑り台の設営が進められ、子供たちの笑顔を期待して会員らが作業に汗を流している。

 企画や準備に当たる同JCひとづくり委員会(菅原亮太委員長)によると、新型コロナの影響で外出機会も少なくなっている子供たちの遊び場として巨大な雪の滑り台を設け、心身の健全育成と市内中心部に子供たちの活気を取り戻そうと、2019年秋ごろから検討を進めていた。同JCでの雪の滑り台設営は01年以来という。

 併せて、豪雪の影響で雪の捨て場がなくなっているとの声を聴いたことから、会員企業の私有地である同広場に雪を集めて滑り台を造ることとし、建設関係の別の会員企業から重機などの協力を得て、今月から設営作業を開始した。

 雪の滑り台は高さ(頂上地点)3メートル、幅8メートル、奥行き12メートルで、ゲレンデ面には安全にも配慮しながら、一部にジャンプ台などもある三つのレーンを設ける計画。6日も会員らが午前中から作業を進め、重機やスノーダンプで雪を運んだり、調整を行ったりした。

 菅原委員長(31)=菅勝不動産部長=は、「今年度(水沢JC)は『思い邪(よこしま)無し~まちに価値を興し 紡いでいこう~』をスローガンに取り組んでいる。雪の問題を解決しつつ、『雪が降るまち』という価値を最大限に生かした滑り台で遊んでもらうことで、子供たちに奥州市の魅力を感じてもらえれば」と願いを込める。

 当日は午前10時から午後3時まで開かれ、来場者にはそりを持参してもらう。会場内ではそり遊びのほか、主催者側で用意したスノースクーターでの滑走や、段ボールでのそり作りも体験できる。

 入場の際にはマスク着用を基本とし、住所氏名の記入、検温に協力してもらう。駐車場は、近隣のまちの駅水沢、東北銀行水沢支店の駐車場を用意している。

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