北上・西和賀

幻想の光心癒やす 小さな雪あかり【西和賀】

雪あかりを楽しむ親子

 西和賀町の民家の軒先などで13日夜、小さなかまくらの窓などに明かりをともす「雪あかり」が行われた。ろうそくの炎は優しく揺らめき、町内を幻想的に彩った。

 同町では、新型コロナウイルスの影響で同日予定していた町内各地に設置した雪像やかまくらをろうそくの明かりで照らす「雪あかり2021inにしわが」(同実行委主催)が中止になった。ただ長く続く冬の風物詩として、世帯ごとの「小さな雪あかり」は楽しんでもらおうと、希望する575世帯と1保育所にろうそくが配布された。

 このうち県道盛岡横手線沿いの新町地区では、民家ごとに道路脇の除雪後の雪壁に穴を開けたり、軒先に小さなかまくらを作ったりしてろうそくがともされた。

 加藤和夫さん(66)方では雪壁に「ILOVEHERE」の文字を掘ってろうそくを置き、「新型コロナが早く終息し、心置きなく仲間たちと酒を酌み交わしたい」と願った。松田タマさん(79)は「今年はコロナで気持ちが落ち着かなかったが、ろうそくの明かりを見て気持ちがほわっとした」と話し、県内から帰省した娘や孫たちと庭先の雪あかりを楽しんでいた。

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