奥州・金ケ崎

町政と町民つなぐ 広報800号、歩みを回顧【金ケ崎】

広報かねがさきが800号を迎え、今月号などを手に笑顔を見せる村口さん

 金ケ崎町の「広報かねがさき」は、2月号で創刊から800号を迎えた。節目の特集では100号ごとの歩みを回顧し、町が複数取り入れている広報以外の発信手段も再度紹介。技術の発展で情報媒体が多様化する中、担当者は町政と町民をつなぐ広報の役割を再確認している。

 広報かねがさきは、旧金ケ崎町と永岡村の合併で現在の町が誕生した1955年の6月に創刊。月2回発行の時期もあり、88年度のA4判化、93年度のカラー印刷導入などを経て、現在は毎月第3木曜に発行している。

 現在の紙面構成は700号(2012年)ごろに定着した。新たな行政の取り組みや町内での顕著な動きなどを取り上げる巻頭の特集、1カ月を振り返る「まちの話題」、イベントや行政情報を集めた「マンスリートピックス」などを掲載。町で気になる人を紹介する「Face」、子供たちが登場する「わが家のアイドル」など人気のコーナーもある。

 800号の特集では広報が作られる過程をたどり、広報のお知らせ版や公式ホームページ(HP)など町による情報発信をおさらい。無料通信アプリ「LINE(ライン)」の公式アカウントや動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルなど、時代に合わせた媒体も紹介している。

 担当の総務課広報公聴係の村口広哉主事(27)は「大変な時もあるが、町内を回って取材するのは面白く、仕事が形に残るのでやりがいがある」と語る。一方「紙媒体だけではスピード感がない。(情報に応じて)HPやインターネット交流サイト(SNS)に誘導することも必要」と展望。「必要な情報を分かりやすく伝え、また読みたいと思ってもらえるような製作と発信に努めたい」と気持ちを新たにした。

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