一関・平泉

光る鉱石 より鮮やか 石と賢治のミュージアム 紫外線装置を改修【一関】

一関市東山町の石と賢治のミュージアムの「光る石コーナー」に展示された鉱物

 一関市東山町松川の石と賢治のミュージアム(菅原淳館長)は館内の「光る石コーナー」の紫外線照射装置を改修し、短波長紫外線ユニットを整備した。短波長の紫外線でグリーンに輝く玉滴石、オレンジの光を放つ岩塩などを楽しむことができるようになり、来館者の関心を集めている。

 短波長の紫外線ユニットは1月に整備。短波長で光る玉滴石、岩塩、ベニト石、カルパチア石、ツグツパイト、オイル入り水晶の6種類の石も新たに展示して2月から公開を始めた。

 コーナーに展示しているのは、アダム鉱やオパール、マンガン方解石、ウェルネル石など以前からあったものを含め約30点。長波長の紫外線も照射できるため、短波長との光り方の違いを比べることができる。改修されたコーナーには早速女性らが訪れ、鉱物の写真を撮影したりしている。

 同館はほかにも数十点の光る石を所有、特別展などで随時公開しており、愛好家の人気を集めている。

 菅原館長は「長い間短波長のライトがなかったためよりきれいな形で光る石を見ることができなかったが、ユニットを整備し見れるようになった。他にもたくさん石があるので、来館者の皆さんに楽しんでもらえるよう工夫して展示していきたい」と話している。

 同館は「石ッコ賢さん」をキーワードに宮沢賢治が見ていた自然の不思議な秘密を遊びながら見学できる施設で、光る石のほか、たたくと美しい音が出るサヌカイト、昔懐かしい鉱石ラジオやテレビ石などの体験展示コーナーなどもある。

 開館時間は午前9時~午後5時。休館日は月曜日と祝日の翌日。入館料は大人300円、高校・大学生200円で、小中学生は無料。問い合わせは同館=0191(47)3655=へ。

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